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土地探しをする際に重要な3つのポイント

2016/08/26 (金)

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家づくりのファーストステップは土地探しです。
その土地探しを円滑に行う方法をお伝えしていきます。

【①不動産屋さんに行く】
現在土地情報はネットに数多く掲載されております。
ただ、ネットの情報だけではその土地が良いのか悪いのかを
判断することは非常に難しいのではないでしょうか?
やはり不動産のプロである不動産屋さんにお願いするのが
間違いありません。

ただ、不動産屋さん選びにも注意しなければいけません。
ほんとにお客さんのために親身に動いてくれる人かどうか等。
そもそも不動産屋さんには2パターンあります。

(1)街の不動産屋さん
基本的には地域に密着しているので、ネットに出ていない情報
を持っていたり、その地域の情報に詳しいです。

(2)大手の不動産屋さん
地域にこだわらず、幅広く数多くの物件情報を持っています。
また大手ということでシステムがしっかりしているため、
安心感があります。
ただ、自らが現地を見ていない情報等も数多く扱っているので、
街の不動産屋さんほど地域の情報に詳しくありません。

また、相談するときに大事なことは、ただ単に土地を探して欲しいと
いうのではなく、家のイメージや駅から徒歩何分くらいの距離がいい等
、希望を具体的に伝えましょう。

【②土地の価格について】
まず大前提として、土地の予算は最後に決めることです。
つまり、建物や諸費用の価格をまず決めてから総予算の残りの
金額を土地に充てるという順序です。
それを踏まえて、売りに出ている土地の金額が妥当かどうかを
判断していきます。
判断材料としては、①地価公示と②路線価があります。

(1)地価公示
国が毎年3月に発表する公示価格のことで、その年の1月
時点での1平米あたりの単価です。

(2)路線価
国税庁が発表しているもので、路線に面する宅地の1平米
あたりの評価額です。相続税及び贈与税の財産を評価する
場合に適用されます。
こちらから見ることができます→http://www.rosenka.nta.go.jp/

【③土地のスペックをチェック】
(1)敷地の状態
まずは現地にてその土地が現在どのような状態かを実際に
確かめる必要があります。
・敷地内に構造物があるか
・産業廃棄物やゴミなどはないか
・道路からの敷地の高さ
・境界線にブロックが積んであるか
・側溝は敷地沿いにあるか
・日当たりはどうか
などなど、チェックリストを持って出かけると良いと思います。

(2)周辺環境
例えば、学校や病院、スーパー等の施設がどのくらいの距離に
位置しているのか。また、悪臭や騒音を発する施設はないか等
敷地周辺の環境を調べます。

(3)交通機関
電車の駅やバス停等公共交通機関の位置や時刻表を調べます。

(4)都市計画
敷地周辺の将来的な都市計画があるのかどうか、またある
のであれば、どのような計画なのかを調べます。
これは役所の都市計画課等で確認することができます。

 

以上が土地探しをする際に重要な3つのポイントです。
是非活用してみてください。
最近では弊社のように不動産の免許や知識のある住宅会社も
存在しますので、まずは住宅会社さんで聞いてみることを
おすすめします。

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